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ここ何日かずーっと本を読んでいる
佐藤優の「獄中記」だ。 著者が512日間東京拘置所に拘留されたときの 記録であるけれど、今の自分の心の中に自然と入ってくる どこか自分の気持ちを落ち着かせるものがあるみたいだ。 彼が獄中にいた間、哲学書、宗教書をはじめ200冊以上にわたる本を 読むこともすごいこと思うが、さすがに外務省の 第1線にいた人の考えることはちがうなぁーと感心した。 自分もずーっと悩んでいた。 ときには怒り、悔しさの気持ちを持ったときもあるけれど その点については、この本を読みだいぶ考え方も変わるようになった。 何がと言われると一言では言われないけれども。 でも、もう一度哲学のことを知りたくなった。 心が揺れる 決めようと思ったことも揺り戻されている 決断と孤独 良心と罪悪感 二つの間を行き戻りしている 今の私は多くの本を読み 自分の考えを静かに整理することが 必要なのかもしれない
by snowman17z
| 2007-02-12 00:32
| 詩・ポエム
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